コラム

内臓脂肪を減らす運動の工夫

2020年1月20日
提供元:
NPO法人エビデンスベーストヘルスケア協議会、株式会社ライフケアパートナーズ
テーブルに置いてある食べ物や器具

 

「内臓脂肪を減らすにはどんな運動がいいですか?」と尋ねられることがあります。その答えは、運動の種類、運動の強さ、運動を続けた期間によります。

 

運動の種類としては大きく分けると、ウォーキングなどの有酸素運動とマシンを用いた筋力トレーニングがありますが、両者を組み合わせることで最も内臓脂肪を減らすことができます。具体的には以下のような事例があります。

・軽く汗をかく程度の中強度の有酸素運動(ウォーキングや自転車こぎなど)

週に150分以上(50分を週に3回、あるいは30分を週に5回)が目標。

運動する時間が十分にとれない人は10分を3回に分ける細切れ運動から始めてみる。

・高強度のインターバルトレーニング

筋肉に負荷をかける「さっさか歩き」(3分)と、負荷の少ない「ゆっくり歩き」(3分)を合わせたインターバル速歩。

 

最近、いわゆる「ブルブル振動マシン」を6か月以上使用すると内臓脂肪が減少するということに関する報告が出てきています。そのメカニズムとして脂肪合成の低下、エネルギー減少、筋肉量の増加が考えられています。

ただし、食事に気を配るようにしないと内臓脂肪の減少はあまり期待できません。代謝を高めるたんぱく質を含む魚、肉、卵、大豆製品を積極的にとり、バランスのよい食事を心がけましょう。

 

内臓脂肪については、こちらの健康コラムもご参照ください。

「気になる内臓脂肪」

「内臓脂肪を減らす食事の工夫~温故知新をたずねて~」